30坪4LDKの納戸のあるローコスト住宅の間取り

参考のプランは30坪4LDKのローコスト住宅の間取りです。

ローコスト住宅の多くは家自体の大きさを抑えて
28坪~34坪ぐらいに抑えることで建物の予算を抑えています。

そうすると部屋数が減ったり収納スペースが減ったりします。
いかに収納を減らさずに間取りして
ローコスト住宅にして行くかがカギになってきますね。

参考の間取りではリビングダイニングキッチンに
畳コーナーを開放することでリビングを大きく感じさせています。

実際は16畳のリビングダイニングのスペースでも
+4畳の畳コーナーが隣接することで
20畳のりニングダイニングキッチンに見せることができるのです。

そのおかげでキッチン背面に3畳の収納スペースを作ることができました。

2階も15坪のスペースに洗面脱衣室とお風呂を設けて
寝室、洋室が二室ある間取りを実現して
部屋数の確保された間取りにしています。

コストを下げたいのに部屋の大きさを広く要望する場合
何かしら使用を下げるなどの工夫も必要になってきます。

極限までコストを下げようと思うと部屋の大きさも最低限に
最初から設定しておいた方が実現性があります。



カテゴリー: ローコスト住宅 間取り,ローコスト住宅 間取り図,ローコスト住宅 間取り | Tags: , ,




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一級建築士、注文住宅、分譲住宅など住宅の設計を多数手がける。リアルな現場の現状を取り入れて住宅設計に生かす。現在要望の多い間取り図を紹介中。

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