ローコスト住宅の作り方
ローコスト住宅化するというと
何か住宅が狭くなるとか、
使用が安くなると言うイメージをもたれるかもしれません。
実際のところ住宅ローコスト化をするときに
仕様が必ずしも安くなると言うことではありません。
床材に関しても多く流通している材料で
大工さんが貼りやすい大きさのものが単価が安いです。
質が悪いから安くなるのではなく
貼りやすい、手間代が安くなると言うのがポイントです。
さらにドアや窓などの既製品についてです。
実際、分譲住宅の品質が悪いのかと言えば
先日、見たハウスメーカーの分譲住宅は
樹脂サッシでとても良い仕様でした。
ドアや窓のローコスト化のコツは
特注寸法ではなく規格寸法にすることです。
これも全国的なレベルで売れているものであれば
ローコスト化が見込むことができます。
キッチンや洗面台、ユニットバスなども
想像以上に品質が向上しています。
大手メーカーの売れ筋商品が安く流通していることが多いです。
CMで宣伝している場合でも安い場合もあります。
逆にオーダーメードは高くつきます。
自分だけのキッチンを目指す人はオーダーが良いです。
割高だからそんなに皆さんが発注するわけではなく
十分にオリジナルの高級キッチンがオーダーできます。
満足度も高いでしょう。
逆に言うと、オリジナリティを求めなければ
低価格でシステムキッチンが導入できます。
参考の間取り図は四角い間取りで半端が出ないような
モデュールにのった設計になっています。
総2階で外壁の凹凸もほとんどありません。
屋根形状もシンプルなのでローコスト住宅化が計れます。
屋根材や外壁のグレードが上がったとしても
無駄がなければ面積が減って見積もりは安くなります。
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