28坪2LDK二人で住む小さな平屋の間取り図

今回紹介するのは28坪2LDKの平屋の間取りです。
南道路の想定で南玄関になっています。

玄関の方にはカウンターの収納と土間収納があります。

土間収納は1畳ぐらいでコートなどをかけるクローゼットがあります。
玄関は奥に広い感じて4畳のスペースになっています。

少し余裕があるのでディスプレイをするか観葉植物など置いてもいいと思います。
雑然としてしまう恐れもあるので色んな物を置かない方がいいのかもしれません。

玄関のたたきの部分を広くしたいという場合は
玄関収納の位置を変えてアレンジするといいかもしれません。

玄関のすぐ西側には和室6畳があって押入れ1畳床の間事情があります。

南の方に掃き出し窓がついていて西にも窓があり、
対角線上に風が流れるので風通しの良い家になります。

この和室はゲストルームとかあるいは趣味の部屋に作り変えることはできます。

リビングダイニングキッチンは18畳で対面式で
キッチンからダイニングとリビングを見渡すことができます。

リビングの南側には広い掃き出し窓はついていて庭に出ることができます。
キッチン背面の収納とパントリー収納があります。
このことでキッチンの収納量が増して使い勝手を良くする効果があります。

勝手口がついてることによって例えばゴミを外に置くこともできます。
勝手口で風通しも部屋の対角線上に流れるといったふうになります。

洗面のすぐ近くにタンクレストイレと手洗いカウンターの収納があります。
トイレの方は幅を取らなくてもいいので手洗いのぐらい広くしてあげれば
ゆとりのあるトイレにすることができます。
そのことで毎日ですね数回使うトイレのスペース必ず使うスペースが
非常に良い環境になるので少し欲張ってみると毎日楽しくなります。

トイレのインテリアは間接照明を天井の角に入れるだけでも
それだけでも全然変わりますので、天井に照明をつけるのではなくて
壁につけるとそれだけでも変わってきますのでアレンジしたいところです。

洗面の奥の方には脱衣室があって浴室が奥の方にあります。
バスルームは一坪タイプで最もショールームにある大きさになります。

脱衣室の方には収納もつけることができます。
寝室8畳でそして大きな衣装室、ウォークインクローゼットがあります。
こちらの方は洗面側からも出入りするといった形にしてもいいです。
リビングからも出入りする扉をつけることでも使い勝手は良くなります。

平屋の間取りの大きさは28坪でほぼ正方形に近い長方形になります。
シンプルな形状なので屋根もシンプルになって無理な構造にもならないため
地震にも強く、台風にも強く、雨漏りの心配もないような形状で
災害に強い家にすることができます。

複雑な形状しないことで美しい外観を得るということと
コストも抑えられると思います。

家族の数が多くない人が建てる場合
二階建てにしなくてもいいという方も多いので
小規模の平屋の検討もしてみるのはいかがでしょう。



カテゴリー: 平屋 間取り,間取り 人気,間取り 2LDK | Tags: , ,




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一級建築士、注文住宅、分譲住宅など住宅の設計を多数手がける。リアルな現場の現状を取り入れて住宅設計に生かす。現在要望の多い間取り図を紹介中。

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